企業の成長期における管理体制強化の重要性とは?力の源HD様事例講演――「System Support Day 2019」レポート③


2019年8月27日(火)、当社は東京コンファレンスセンター品川にて、Windows 10最新情報とIT資産管理について学ぶスペシャルセミナーイベント「System Support Day 2019」を開催しました。

レポート第3弾の本記事では、ラーメン店「一風堂」などを展開されている株式会社力の源ホールディングス(以下、力の源HD)様よりご講演いただいた、IT資産管理ソフトSS1の活用事例講演についてレポートいたします。
講演には、力の源HD インフラチーム チームリーダー 嶋田 拓也様が登壇。「企業の成長期における管理体制強化の重要性」と題して、SS1導入に至った経緯や決め手、その導入効果を語っていただきました。

【「System Support Day 2019」レポート】第1弾第2弾はこちら

組織の成長過程で高まるリスクと必要な対策とは

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(力の源HD インフラチーム チームリーダー 嶋田 拓也様)

国内外に多数の店舗を構える、力の源HD様。その店舗数は現在も拡大されており、成長を続けている企業様です。嶋田様はインフラチーム発足の2013年頃に入社され、その成長を長く支えておられます。
講演の冒頭では、そういった企業規模拡大と比例して、増加する人・IT機器のセキュリティリスクについて触れられました。

インフラチームが創設される以前は、サーバーやネットワークの管理などを営業メンバーが片手間でおこなっていたために、社内の状況を正確に把握できず、ウイルス感染や情報漏洩、コンプライアンス違反といった様々なリスクを抱えていた、と当時を振り返ります。

そのなかで、嶋田様は特に正しい状況把握ができずリスクに対する判断ができないことが問題であると考え、管理環境の見直しを実施されました。

そこで重要視されたのは「バランス」でした。
「闇雲に規制をかけてしまうようなリスク対策によって、従業員の利便性や生産性を低下させ、自社で大切にしている"自由な発想"を妨げないようにしたい。増大するリスクを抑えつつも、快適にIT環境を活用できるようなバランスがとれている状態を目指したい」と嶋田様は語られました。

情報システム担当者に求められる「攻め」の真意

さらに、「一般的にインフラ管理は守りの業務と言われますが、実は攻めが重要」と続ける嶋田様。
インフラチームが能動的に新しい情報をキャッチして対応することで、企業全体がスピーディに業務を遂行できる、このサイクルをキープしていくことこそ意義がある。そのためには、常に自社に合った、企業の成長を支えるサービスを取り入れていかなければならない、とお話しされました。

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インフラ管理でよくある問題点

講演中盤では、自社を含めよくあるインフラ管理の問題点を挙げられました。
管理台帳が社内に散在している、データの鮮度が低い、情報量が少ない・多すぎるなど、セミナーイベント来場者の共感を得るエピソードが続々と登場。
「管理体制の基盤となる台帳が使えないと、リスク分析が難しく、対策が打てない。つまり攻めの管理ができない」と訴えかけられました。

そのような背景から、嶋田様が導き出した解決策がIT資産管理ソフトの導入でした。
製品選定にあたっての要件としては、ばらばらになっていた台帳を一元管理できることはもちろん、国内はもとより海外でのPC利用もあるという背景から、イントラ内外問わず機器の情報収集ができること、機器を図面ベースで管理できること、機能に拡張性があることなど、主要件となる13項目をご紹介いただき、それらを全て満たせるのはSS1のみでした、と有難いお言葉をいただきました。

IT資産管理ソフトSS1導入後の変化

特に、基本機能が充実しているうえオプション機能の拡張性が高いこと、図面上で機器管理がおこなえる、表示画面のカスタマイズが可能など使いやすいことを高評価。コスト感も上層部を説得しやすいものであり、SS1だからこそ導入できたと嶋田様は語ります。

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(講演資料より引用)

では、肝心のSS1導入後の効果はどうだったのでしょうか。
「SS1導入後はIT機器台帳の一元管理が可能になり、PCやサーバーだけでなく、スイッチ、ルーター、複合機、防犯カメラ、POSなど、機器全般をSS1に登録し把握しており、台帳データの精度向上を実感できている」とお話しいただきました。

PCのメンテナンス時にはリモートコントロール機能も利用して作業を効率化するなど、実作業としても大幅な改善につなげることができ、インフラチームにおける管理工数は約半数も削減できた、という嬉しいお声も。
またその他にも、不正なネットワーク接続の監視、ソフトウェア利用状況の可視化など、様々なリスク対策にSS1を活用している、とご紹介いただきました。

さらに嶋田様はSS1のサポート対応を絶賛。「レスポンスが非常に早く、問い合わせ後のフォローも非常に丁寧。今後もSS1をぜひ活用していきたい」と意気込みも語っていただけました。

最後に...

IT資産管理は企業の売上に貢献するものではないので後手に回しがちですが、成長する企業にとっては「攻め」の意識で積極的におこなっていくべきもの。IT資産管理ソフトSS1は、その土台作りのために当社に無くてはならない存在である、と嶋田様は講演を締めくくられました。

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「System Support Day 2019」は、講演いただきました力の源HD 嶋田様、並びに関係者の皆様のおかげで、大盛況のうちにイベントを終えることができました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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